株の買い方

はっきり言って今年は全然儲かっていないので、
全然参考にならないと思うんですけど、
一応競馬予想もそうですけど、こういうのは自分内のルールを守れなかった人ほど脱落すると思うので。

  • 基本株主優待がもらえる銘柄が好きです。だいたい株主優待のサイクルとしては3月・9月と6月・12月ですので3月の優待が終わると6月の資金が移る、9月の優待が終わると12月の優待に資金が移りやすい心理を利用してその権利確定のちょっと前に買います。ただしこれは決算前に下方修正が入ると死にます。
  • 自分の中でこの会社のものは利用しそうだという銘柄を買います。あとニッチでもいいからその業界のなかで思いつく会社として3指に上がるかということも重視します。
  • あと季節要因は大事と思います。夏だ→ビールだ→居酒屋だみたいな連想で繁盛期の少し前を狙います。また、この流れで月の中での勝敗傾向は多少は気にします。3月は予算使い尽くし&新生活&決算期待で上がりやすい、そしてGW明けに実際の決算が出て売りみたいな。
  • 上記の利用しそうの流れもあり小売・サービスの系統に手を出しがちなので、天気もすごく気にします。晴れたら上がる、雨降ったら下がる、台風とか大雪とかヤメテ・・・
  • 直近のチャートの形は気にしません。盆栽評論家じゃないので。5日平均線を少し見るくらいです。ただ、出来高推移は気にします。買い手がいるというのは大事です。ただ新興市場の一部は自演で買いと売りをどっちも出している方がいるのでその見極めも大事です。
  • あとは週の初めは上がりやすい、週の終わりや連休前は精算して翌週へって考えやすいので下がりやすいとは思っています。あとは2月8月の閑散期もちょっとめんどくさい。人が休んでいる時期の前後はもう関係者が休みモードに入っているのでちょっとした思惑で値が動きやすいので。
  • 中国需要については基本的には信頼していません。中国経済云々言ってますけど、まぁGDP7%は盛りすぎ、だからといって減速といえどもマイナス成長もないとは思いますが。生産として単純にユニクロの服とか最近はMade in バングラデシュとかあるじゃないすか。中国も人件費増は避けられないのでそれ相当の産業流出はやむないのかなぁというくらいで。中国需要で買うなら化粧品ですな。
  • 数値指標としてはPERはあまりアテにしません。原価の上下や評価損益で大きく振れるので。ただPBRは低いに越したことはないと思います。またPSRもそれなりに見ることが重要と思います。いくら頑張ったところで事業を売却しない限りは売上以上の利益が出るということはありえません。競争の中で獲得した売上というのは基礎的な指標ですよね。あとこの時に同業他社との比較や業界傾向はつかんでおくのも悪く無いでしょう。

と結局は経済なんて生き物ということで、自分の基準・ルールをもっと確立していかないとと思います。